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70代の両親と巡るトルコ・ギリシャクルーズ11日間【2026年】

70代の両親と巡るトルコ・ギリシャクルーズ11日間【2026年】

「70代の親と海外旅行に行きたいけれど、移動や体力面が心配」
「トルコやギリシャをクルーズで巡る旅って、実際どんな感じ?」

海外旅行で複数の都市や島を巡るとなると、移動やホテルの手配、荷物の移動など、思った以上に負担が大きくなりますよね。

そんな方におすすめしたいのが、クルーズ旅行です。

私たちは今回、2026年5月末からコスタクルーズの客船「Costa Fortuna(コスタフォーチュナ)」でトルコ・ギリシャを巡る11日間の旅に出かけました。

イスタンブールから乗船し、イズミル、ヴォロス、ミコノス島、サントリーニ島、アテネを巡る航路です。

この記事では、実際に70代の両親と参加したトルコ・ギリシャクルーズの旅程や船内生活の様子を紹介します。

親世代との海外旅行でクルーズを検討している方や、トルコ・ギリシャクルーズの雰囲気を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

70代の両親との旅行にトルコ・ギリシャクルーズを選んだ理由

70代の両親との旅行にトルコ・ギリシャクルーズを選んだ理由

今回の旅行では、70代の両親と一緒にできるだけ無理なく海外を楽しめることを一番に考えました。

両親は好奇心旺盛で、「せっかくだからいろいろ見たい!」というタイプです。

一方で、見たい気持ちに体力が追いつかず、無理をしてしまわないか心配でもありました。

そこで選んだのが、クルーズ旅行です。

  • ホテルを移動する必要がない
  • 移動中は船内でゆっくり休める
  • 一度の旅行で複数の都市を効率よく巡れる

母が以前から「トルコに行ってみたい」と話していたこともあり、行き先はトルコを含む航路を検討しました。

私たちもサントリーニ島やミコノス島に興味があり、全員の希望を叶えられるコスタのトルコ・ギリシャクルーズに決めました。

コスタクルーズで巡るトルコ・ギリシャ11日間の旅の概要

トルコ・ギリシャ旅行11日間の全旅程詳細

イスタンブールから乗船し、トルコとギリシャの人気観光地を巡った11日間。

まずは、旅行期間や旅程、乗船したクルーズ船について紹介します。

旅行期間

今回の旅行は、2026年5月29日から6月8日までの11日間です。

5月末から6月上旬は、エーゲ海クルーズが本格的に混み始める前の時期です。

気候も過ごしやすく、観光地もさほど混雑していなかったため、旅行にはちょうどよい時期でした。

今回の旅程(概要)

関西国際空港から上海を経由してイスタンブールへ向かい、到着後旧市街を散策しました。

翌日の午前中に名所を観光したあと、コスタフォーチュナに乗船。

今回のクルーズの寄港地
今回の寄港地とコース

イズミル、ヴォロス、ミコノス島、サントリーニ島、アテネを巡り、終日航海日を経てイスタンブールへ戻る航路です。

利用したクルーズ船「Costa Fortuna(コスタフォーチュナ)」

今回乗船したのは、イタリアのクルーズ会社「コスタクルーズ」が運航するクルーズ船、Costa Fortunaです。

利用したクルーズ船「Costa Fortuna(コスタフォーチュナ)」
総トン数は約10万3,000トン、全長は約272mで、乗客定員は約3,470人。

船内にはレストランやプール、シアターなどの施設があり、一つの街のようなスケールを感じられる大型客船です。

一度乗船すると同じ客室で過ごせるため、荷物を持ってホテルを移動する必要がありません。

クルーズ中は食事や移動の手配を気にする必要がなく、その日の気分や体調に合わせて自由に過ごせます。

なお、Costa Fortunaは2026年秋で運航終了が予定されています。

今回乗船した船はまもなく引退となりますが、コスタクルーズらしい陽気な雰囲気や船旅の魅力は、ほかのコスタの船でも楽しめるでしょう。

トルコ・ギリシャ旅行11日間の全旅程詳細

コスタクルーズで巡るトルコ・ギリシャ11日間の旅の概要

今回の旅では、イスタンブール観光を楽しんだあとコスタフォーチュナに乗船し、トルコとギリシャの港町や島々を巡りました。

ここからは、11日間の旅程を日ごとに紹介します。

1日目|関空から上海経由でイスタンブールへ

1日目は、関西国際空港から中国東方航空を利用し、上海経由でイスタンブールへ向かいました。

関西国際空港を19時に出発するMU8650便に搭乗し、21時頃に上海・浦東国際空港へ到着。

その後、1時20分発のMU703便へ乗り継ぎました。

中国東方航空のチケット
今回は、中国東方航空のビジネスクラスを利用しました。

数ある航空会社のなかでも比較的リーズナブルな価格だったことに加え、70代の両親との旅行だったため移動の負担をできるだけ減らしたいと考えたからです。

深夜便で乗り継ぎ時間も長かったですが、ラウンジでゆっくり過ごせ、機内でも足を伸ばして休めたため、快適に移動できました。

2日目|イスタンブールで旧市街を観光

早朝にイスタンブールへ到着。

ホテルに荷物を預けたあとは、さっそく旧市街の散策へ。

ガラタ橋を歩いて渡り、橋のたもとにあるモスクに立ち寄ったところ思いがけず美しく、旅のスタートにぴったりでした。

ガラタ橋わたってすぐのモスク
内部も無料で見学できました。

残念ながらエジプシャンバザールは休みでしたが、周辺を散策したりトルコアイスのパフォーマンスを楽しんだりと、初めてのイスタンブールを満喫。

これが名物のサバサンド
個人的には、トルティーヤで巻かれた「サバロール」の方が美味しかった。

ガラタ橋の下では名物のサバサンドを食べ、トルコらしい雰囲気を味わいました。

3日目|イスタンブール観光とコスタフォーチュナへの乗船

朝はホテルのルーフトップレストランで朝食。

ボスポラス海峡を眺めながら、これから乗船するコスタフォーチュナの姿も見ることができました。

チェックアウト後は荷物をホテルに預け、タクシーで旧市街へ。

ブルーモスクを見学したあと、アヤソフィアは外観だけ眺め、トプカプ宮殿へ向かいました。

ブルーモスクの外観
ブルーモスクが青空に映えてきれいでした。

トプカプ宮殿では、庭園や宝物館、図書館、ハレムなどを見学。

昼食後はホテルへ戻り、荷物を受け取って目の前の港へ。いよいよコスタフォーチュナに乗船です。

乗船後の救難訓練。
乗船後は船内説明会と救難訓練に参加。必須です。

夜は指定レストラン「ラファエロ」で初めてのディナーをいただきました。

いよいよトルコ・ギリシャクルーズが始まったのだと実感する一日になりました。

4日目|イズミルでエーゲ海沿岸の港町を散策


乗船2日目は、午後にトルコ西部の港町イズミルへ寄港する日です。

13時頃にイズミルへ到着。港からは徒歩で街へ向かい、イズミル文化芸術工場を見学しました。

イズミル文化芸術工場
中は考古学史料館です。見応えありました。

その後は駅周辺にも立ち寄りながら、16時頃までイズミルの街を散策。

夕方は船内でジェラートを食べたり、部屋で休憩したりしてゆっくり過ごしました。

みんなでジェラート
ジェラートは別料金

夜はショーを見たあと、指定レストランでディナー。

寄港地観光と船内時間の両方を楽しめた一日でした。

5日目|ヴォロスでギリシャの街歩きを楽しむ

乗船3日目は、ギリシャ本土の港町ヴォロスへ寄港しました。

ヴォロスは、観光地らしい華やかさよりも、地元の人の暮らしが感じられる落ち着いた港町。

日差しは強かったですが、風は気持ちよかった。

ゆっくり散歩するだけでも気持ちのよい雰囲気でした。

この日は暑さはあったものの、風が涼しく、日陰に入ると快適。

行きたいと思っていた博物館はあいにく休館日でしたが、公園を散策したり、港町の空気を感じたりしながら、のんびり過ごせました。

船に戻ったあとは、ジャグジーに入ったり昼寝したり、のんびり。

夜は船内コンサートや夕食を楽しみました。

ディナー中に始まる突然のダンス
ディナー中に突然始まる、スタッフによるダンス

夕食中には、突然スタッフが踊り出すコスタらしい陽気な雰囲気も味わえました。

6日目|ミコノス島で白い街並みと風車を満喫

乗船4日目。

ミコノス島では、シーズン初めでほかのクルーズ船が少なかったためか、今回はテンダーボートではなく新ポートに着岸しました。

旧ポートまではSea Busで移動し、そこから街歩きをスタート。

旧ポートに到着後は、白い建物が並ぶ小道を歩きながら、風車やリトルベニス周辺を散策しました。

カト・ミリの風車
ミコノス島で有名なカト・ミリの風車

ミコノスらしい白い街並みと青い海のコントラストが美しく、歩いているだけで楽しいエリアです。

途中でカフェに立ち寄ったり、リトルベニス周辺でランチを楽しんだりしながら、のんびり過ごしました。

混雑しすぎていなかったため、写真を撮ったり買い物をしたりしながら、ミコノス島らしい雰囲気を満喫できました。

白い壁にブルーが生える街並み
この色の取り合わせとインテリアがとても素敵

夕方に船へ戻ったあとは少し休憩し、夜は船内で音楽イベントやディナーを楽しみました。

7日目|サントリーニ島で青いドームと絶景を満喫

乗船5日目のサントリーニ島では、テンダーボートで島へ向かいます。

テンダーボート
この日のテンダーボートは大揺れ。

サントリーニ島はテンダーボートでの上陸になるうえ、ケーブルカーも混雑しやすいと聞いていたため、今回はコスタの寄港地ツアーに参加しました。

日本語案内はありませんでしたが、バスでイアとフィラを巡るプランだったため、移動の負担は少なめでした。

この日は天気にも恵まれ、船の上から見える白い街並みや青い海がとても印象的

サントリーにといえばこの景色
サントリーニ島といえばこの景色!

イアでは青いドームや白い街並みを眺めながら散策し、フィラではお土産屋さんが並ぶ道を歩いたり、ワインを飲んだりしながら過ごしました。

船に戻ったあとは、デッキやベランダから夕焼けを眺め、サントリーニ島らしい絶景を最後まで楽しみました。

8日目|アテネでアクロポリス博物館を見学

乗船6日目のアテネでは、アクロポリス博物館を見学しました。

今回は70代の両親と一緒だったこともあり、アクロポリスの丘まで登るのは断念。

その代わり、博物館からアクロポリスを眺めながら遺跡や彫刻をじっくり鑑賞しました。

アクロポリス博物館のカフェ
館内を見学したあとは、博物館のカフェでひと休み。

その後はアゴラ周辺へ向かい、街の中に遺跡が残るアテネらしい風景を楽しみました。

アゴラにも宮殿があります
アゴラ遺跡にも宮殿ありました。

夕方には船へ戻り、カクテルを飲みながらのんびり過ごしました。

私たちは、夜はビュッフェで軽めの夕食。両親は、船内にあるピッツァリアで大きなピザを楽しんでいました。

9日目|終日航海日をゆったり過ごす

乗船7日目は、終日航海日

船内の飾り付け
船内はトルコをイメージした飾り付けが。

寄港地観光はなく、朝食後は船内で行われる体操に参加したり、ショッピングをしたりしながら、思い思いに過ごしました。

航海中には、ヨーロッパ側とアジア側を結ぶチャナッカレ橋の下を通過。
ヨーロッパ側とアジア側を結ぶチャナッカレ橋の下を通過。

船旅ならではの景色を楽しめたのも印象に残っています。

夜はアクロバティックショーを鑑賞し、最後のディナーへ。

毎日担当してくれたスタッフさんともこの日でお別れです。クルーズの終わりを実感する一日になりました。

10〜11日目|下船・帰国

乗船8日目、ついにコスタフォーチュナを下船する日です。

ベランダからの景色
最後に見たベランダからの景色

前日の夜に大きな荷物を出していたため、朝は手荷物だけを持って最後の朝食へ向かいました。

朝食後はデッキで少しのんびりしながら、船旅の余韻を楽しみました。

下船後は、あらかじめ日本で予約していたタクシーでイスタンブール空港へ。

帰りは中国東方航空のMU704便で上海へ向かい、上海経由で関西国際空港へ戻りました。

コスタフォーチュナで過ごした船内生活

コスタフォーチュナで過ごした船内生活

今回の旅行では、寄港地での観光だけでなく、船内で過ごす時間も旅の楽しみのひとつでした。

ここでは、客室や食事、服装、船内での過ごし方について簡単に紹介します。

客室

コスタフォーチュナの客室には、内側客室、海側客室、バルコニー付き客室など、いくつかのタイプがあります。

ベランダ付きの客室
今回は、バルコニー付きの客室を選びました。

船内にいる時間が長いクルーズ旅では、部屋から海を眺めたり、外の空気を感じながら過ごせたりするバルコニー付きの部屋はとても快適でした。

特に、朝起きたときや夕方に部屋で休憩するとき、バルコニーがあると気分転換しやすかったです。

レストランと食事

基本的な食事はクルーズ代金に含まれており、朝食や昼食、夕食を船内でとることができます。

寄港地観光から戻ったあとに軽く食べたり、夜はビュッフェで済ませたりと、その日の体調や予定に合わせて選べるのが便利でした。

ビュッフェコーナーは4箇所あります
ビュッフェコーナーはいつも混んでいました。

夕食は、決まった時間に指定されたレストランの決まった席でいただくスタイルです。

メニューは前菜、メイン、デザートを選ぶコース形式。

ボリュームはしっかりあり、どれも食べやすく思っていた以上においしかったです。

そのほか、船内には別料金で利用できるピッツァリアや寿司レストラン、バー、ジェラテリアなどもありました。

ドレスコードと服装

コスタフォーチュナでは、日によってドレスコードやテーマカラーが設定されていることもありました。

ただし、必ずその服装でなければいけないというより、「できれば楽しんでね」という雰囲気に近いと感じました。

指示
毎日の船内新聞で翌日のおすすめの服装が周知されます。

実際、レストランでもTシャツやスニーカーなど、カジュアルな服装で過ごしている人もいました。

かしこまったフォーマル服をたくさん用意する必要はなく、夕食やイベントのときに少しきれいめに見える服があれば十分です。

一方で、船内では日中から華やかなワンピースや明るい色の服を着ている人も多く、日本人が選びがちな白・黒・グレー中心の服装は、少し地味に感じる場面もありました。

サントリーニ島やミコノス島は白い建物が多いため、写真映えを考えるなら、明るい色やカラフルな服を持っていくのがおすすめです。

船内での過ごし方

コスタフォーチュナの船内では、ショーや音楽イベント、ダンス、カラオケ大会など、さまざまなイベントが行われていました。

船内イベントは基本的に自由参加なので、無理に参加する必要はありません。

デッキでモヒート
デッキで日差しを浴びながらモヒート!

夜はシアターでショーを見たり、デッキで夕日を眺めたりと、過ごし方は自由です。

寄港地では外に出て観光していたため、船内で暇を感じるような時間はほとんどありませんでした

観光で疲れた日は早めに部屋で休んだり、元気な日はイベントに参加したりと、自分たちのペースで過ごせるのがクルーズの魅力だと感じました。

70代の両親と巡ったトルコ・ギリシャ11日間の旅を振り返って

70代の両親と巡ったトルコ・ギリシャ11日間の旅を振り返って

70代の両親と巡ったトルコ・ギリシャクルーズは、想像以上に満足度の高い旅になりました。

実際に旅してみて、特に良かったと感じたのは次の点です。

  • 荷物を持ってホテルを移動しなくていい
  • 移動中に船内で休める
  • 食事の心配が少ない
  • 体調に合わせて予定を調整しやすい
  • 一度の旅行で複数の都市や島を巡れる

母が行きたがっていたトルコ、私たちが楽しみにしていたサントリーニ島にも行くことができ、家族それぞれの希望を叶えられた旅になりました。

親世代との海外旅行で「いろいろ見たいけれど、無理はさせたくない」と考えている方には、クルーズ旅行はかなりおすすめです。

移動の負担を抑えながら複数の国や街を楽しめる旅として、ぜひ次回の旅行の選択肢に入れてみてください。

70代の両親と巡るトルコ・ギリシャクルーズ11日間【2026年】

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