「コスタクルーズって実際どうなの?」
「クルーズの料金や服装、食事はどんな感じ?」
初めてのクルーズだと、船内での過ごし方や追加料金、英語など不安や気になることも多いですよね。
この記事では私が実際に乗船した体験をもとに、コスタクルーズの食事や客室、船内施設、ドレスコードなどを詳しくご紹介します。
これからコスタクルーズを検討している方やクルーズでの旅行に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
今回乗船したコスタクルーズの概要

今回乗船したのは、イタリアのクルーズ会社「コスタクルーズ」が運航するコスタフォーチュナ(Costa Fortuna)です。
イスタンブールから出港し、トルコとギリシャの人気観光地を巡る8日間のクルーズに乗船しました。
ここでは、今回乗船した船の概要と航路・日程をご紹介します。
乗船した船はコスタフォーチュナ

今回乗船した「コスタフォーチュナ(Costa Fortuna)」は、総トン数約103,000トン、全長約272m、乗客定員約3,470人を誇る大型客船。
船内にはレストランやビュッフェ、シアター、プール、ジャグジー、バー、カジノなど、クルーズならではの施設が充実しています。
コスタフォーチュナは、2026年秋をもって運航を終了することが発表されています。
このかただし、コスタクルーズ自体の運航は今後も続きます。
船内の雰囲気や食事、服装、過ごし方などは、これからコスタクルーズへの乗船を検討している方にも参考になるでしょう。
今回の航路と乗船期間

今回参加したのは、イスタンブールを発着地とし、トルコとギリシャを巡る8日間のクルーズです。
寄港地は次の5か所で、途中には終日航海日も設けられていました。
- イズミル(トルコ)
- ヴォロス(ギリシャ)
- ミコノス島(ギリシャ)
- サントリーニ島(ギリシャ)
- アテネ(ギリシャ)
- イスタンブール(トルコ)
今回の旅の概要は、こちらの記事を参考にしてください。

コスタクルーズの乗船手続き

コスタクルーズの乗船手続きは、空港の搭乗手続きに少し似ています。
ここでは、実際の流れをご紹介します。
イスタンブールの港から乗船

乗船時間は事前に指定されます。
指定された時間にイスタンブール港へ向かうと、コスタクルーズのロゴを持ったスタッフが各所に立っているため、船まで迷うことはありませんでした。
乗船までの流れは次のとおりです。
- チェックインを行い、コスタカードを受け取る
- 手荷物のセキュリティチェックを受ける
- 出国手続きを済ませる
- コスタカードのバーコードを提示して乗船する
- 船内へ入る前に、もう一度セキュリティチェックを受ける
- 各自で客室へ向かう
船内では客室まで案内してくれるスタッフはおらず、自分で部屋を探すことに。
船内にマップはなく、さらに客室数も多いため、部屋にたどり着くまで少し迷いました。
このか事前に船内マップを印刷したり、スマートフォンに保存しておいたりするといいかも知れません。
乗船後の説明会と救難訓練

乗船から約1時間後、説明会と救難訓練が行われました。
時間になったら客室に備え付けられている救命胴衣を持って指定された集合場所へ向かいます。
このか説明はイタリア語・スペイン語・英語で行われ、日本語での案内はなかったため英語の説明会に参加することに。
最初に約1時間、船内設備やコスタカードの使い方などについて説明があり、その後は実際に救命胴衣を着用して、担当する救命ボート付近の集合場所を確認しました。
なお、救難訓練は乗船者全員が参加必須です。
私が乗船したクルーズでは、イスタンブールから乗船する人向けと、途中のアテネから乗船する人向けの2回実施されていました。
すでにイスタンブールで訓練を終えている場合は、アテネで再度参加する必要はありません。
コスタカードにクレジットカードを紐付ける
船内で利用するコスタカードには、クレジットカードを登録しておく必要があります。
船内での飲食や買い物は、基本的にすべてコスタカードで決済され、下船後に登録したクレジットカードへまとめて請求される仕組みです。
クレジットカードを落としてしまったエピソード
私はコスタカードとクレジットカード、スマートフォンを首から下げるケースにまとめて入れていました。
ところが、スマートフォンを取り出した際にクレジットカードがケースに引っ掛かり、気付かないうちに落としてしまったようです。
慌ててインフォメーションデスクへ行きましたが届いておらず。
最後にスマートフォンを取り出した記憶のあるラウンジへ戻って探したところ、ソファの下で無事見つかりました。
この出来事で学んだのは、クレジットカードとスマートフォンを同じケースに入れない方が安心ということです。
このかコスタカードはよく使うので、首から下げるカードホルダーがあると便利です。
コスタフォーチュナの客室

コスタフォーチュナには、内側客室からスイートルームまでさまざまなタイプの客室があります。
実際に泊まって感じた部屋の広さや設備、収納、アメニティについてご紹介します。
今回利用したバルコニー客室

今回利用したのは、専用バルコニー付きの客室です。
客室には、シングルベッド2台、ソファ、デスク、テーブルが備えられており、スーツケースを広げられる十分な広さがありました。
このかバルコニーには椅子2脚とテーブルが設置されているため、海を眺めながらのんびり過ごすことができます。
朝はバルコニーで景色を眺めたり、寄港地へ入港する様子を部屋から楽しんだりと、バルコニー付き客室ならではの時間を満喫できました。
客室の設備と収納
客室にはドライヤーが備え付けられており、収納スペースも十分にあります。
クローゼットも広く、数日間のクルーズでも荷物の置き場所に困ることはありませんでした。
ただし、備え付けのハンガーはフック部分がクローゼットに固定されたタイプです。

ハンガー本体は外せますがフックごと取り外すことはできないため、バスルームなど別の場所へ掛け替えることはできません。
このかハンガーを数本持っていくといいですよ!
バスルームとアメニティ

バスルームには石けんとボディソープが備え付けられていました。タオルも基本的に毎日交換されます。
一方で、歯ブラシや歯磨き粉、スリッパ、ガウン、パジャマなどのアメニティはありません。
忘れてしまった場合は船内のショップでも購入できますが、割高になることが多いため、日本から持参するのがおすすめです。
また、客室には冷蔵庫がありますが、中に入っているドリンクは基本的に有料です(予約プランによって異なる場合があります)。
さらに、客室には青色のバスタオルが用意されており、これはプールやジャグジーで使用する専用タオルです。
使用後は必ず客室へ持ち帰るよう案内されており、紛失すると料金が請求されるため注意してください。
このかタオルを交換してほしい場合は、バスルームの床に置いておきましょう。
タオル掛けに掛けたままにしておくと、そのまま使用中と判断され交換されないこともあります。
コスタフォーチュナの船内施設

コスタフォーチュナには、ショーを楽しめるシアターやプール、バー、カジノ、免税店など、クルーズならではの施設が充実しています。
ここでは、コスタフォーチュナの主な施設をご紹介します。
シアターでは毎晩ショーを開催

シアターでは毎晩、無料のショーが開催されます。
歌やダンス、アクロバットなど日替わりで内容が変わるため、連泊でも飽きることなく楽しめました。
このか私が特に印象に残ったのは、『ロミオとジュリエット』をテーマにしたアクロバットショーです。
華やかな演出に加え、息をのむようなアクロバティックなパフォーマンスが次々と披露され、ストーリー性もあって最後まで引き込まれました。
座席は1階と2階に分かれています。
2階席は段差があるため前の人が視界に入りにくく、ゆっくり鑑賞できました。
また、バーのドリンクを持ち込めるため、お酒やソフトドリンクを片手にショーを楽しめます。
プールとジャグジーは大人気

船内には複数のプールとジャグジーがあります。
寄港日の日中は比較的空いていましたが、終日航海日や天気の良い日は多くの人で賑わっていました。
印象的だったのは、デッキチェアで日光浴を楽しむ人の多さです。
水着のまま思い思いにくつろぎ、本を読んだり昼寝をしたりと、思いきりバカンスを満喫している様子でした。
このか日本では、人前で水着になるのを恥ずかしいと感じる人も多いかもしれません。
しかし、船内では周囲の目を気にせず、堂々と日光浴を楽しむ人がたくさんいました。
そんな光景に、「ここはヨーロッパなんだな」と感じました。
デッキは日差しがとても強いため、サングラスや帽子があると快適に過ごせます。
免税店でショッピングを楽しめる
船内には免税店があり、お酒や香水、バッグ、アクセサリー、コスタオリジナルのお土産などを購入できます。
このか営業するのは主に航海中で、寄港中は閉まっています。
終日航海日などにはセールが行われることもあるため、思い出の品を探してみるのもよいでしょう。

ただし、ショップの数や売り場の広さは、思っていたほど多くありません。
以前乗船したフィンランドのクルーズ船と比べると、ショッピングの充実度はやや控えめな印象です。
船内ショップの様子を比較したい方は、フィンランドでのクルーズ乗船記もあわせてご覧ください。

バーやラウンジでリラックス

船内には、さまざまな雰囲気のバーやラウンジがあります。
静かにお酒を楽しめるラウンジのほか、中央の吹き抜けスペースには開放感のあるバーがあり、夜になると生演奏やダンスでとても賑やかな雰囲気になります。
また、プールサイドにもドリンクカウンターがあるため、海を眺めながらカクテルやソフトドリンクを楽しめます。
さらに、有料のワインバーもありました。
このかドリンク注文時にはコスタカードが必要です。
日中は景色を眺めながらゆっくり過ごし、夜は音楽やダンスを楽しむなど、その日の気分に合わせて利用できるのもクルーズならではの魅力でしょう。
カジノで一攫千金?!

船内にはカジノもあります。ルーレットやブラックジャック、スロットマシンなどが並び、本格的な雰囲気。
このか私はプレーはしませんでしたが、何度か前を通る機会がありました。
時間帯にもよると思いますが、スペースの広さに比べるとそれほど混雑している印象はありません。
「ちょっと雰囲気だけ見てみたい」という方でも入りやすそうな雰囲気だったので、興味があればのぞいてみるのもよいでしょう。
コスタクルーズの食事

コスタクルーズの食事は「美味しいの?」「追加料金はかかる?」と気になる方も多いでしょう。
ここでは、食事の内容やドリンク料金、有料レストランについて実体験を交えながらご紹介します。
基本の食事はクルーズ代金に含まれる
コスタクルーズでは、朝食・昼食・夕食の基本的な食事はクルーズ代金に含まれています。
メインレストランでのコース料理だけでなく、ビュッフェレストランも追加料金なしで利用可能。
「今日は観光で疲れたからビュッフェで軽く済ませたい」「レストランでゆっくり食事を楽しみたい」など、その日の予定や気分に合わせて選べるのが魅力です。
また、ハンバーガーなどの軽食が用意されている時間帯もあり、小腹が空いたときにも便利でした。
夕食は指定レストランでコース料理

夕食は、指定されたメインレストランでコース料理を楽しめます。
乗船中は毎日同じ席・同じ時間が基本ですが、必ず利用しなければならないわけではありません。
このかビュッフェを利用したい日や寄港地で夕食を予定している場合は、レストランをキャンセルしても問題なし。
コースは前菜・パスタ・メイン・デザートなどから好きな料理を選ぶスタイルで、メニューは毎日変わります。
どの料理も美味しかったのですが、かなりボリュームがありました。
私は2日目以降、パスタを省いて前菜・メイン・デザートだけにしたところ、ちょうどよい量でした。
ビュッフェも自由に利用できる

朝食や昼食は、ビュッフェレストランが便利です。
好きな料理を好きなだけ取れるので、観光前でも短時間で食事を済ませられます。
寄港日の朝は観光へ出かける人が多いため混雑しますが、少し時間をずらすと比較的ゆっくり利用できました。
夕食もビュッフェを利用でき、レストランとは違ったメニューが並びます。
このかビュッフェは好きなものを好きなだけ食べられるのがいいですよね!
種類も豊富で、こちらも十分満足できる内容でした。
ドリンクは有料なのでプランがおすすめ

コスタクルーズでは、水・ソフトドリンク・アルコール類は基本的に有料です。
飲み物をその都度注文すると意外と費用がかさむため、お酒やコーヒーを楽しみたい方はドリンクパッケージを付けておくと安心でしょう。
私はドリンクパッケージを利用していたので、
- アペロールスプリッツ
- モヒート
- ワイン
- 朝食時のエスプレッソ
などを気兼ねなく楽しめました。
このかソフトドリンクのみのパッケージもあります。
(ただし、同室の人全員が同じドリンクパッケージを申し込むルールあり)
有料レストランやジェラートも楽しめる

追加料金で利用できるレストランも充実しています。
船内には寿司レストランやピザレストラン、特別なコース料理を楽しめるレストランなどがあり、気分を変えて食事を楽しめます。
ジェラートコーナーもあります。
今回、私はジェラートを食べましたが、とても美味しくておすすめです。
また、両親はピザレストランを利用していました。
イタリアらしく1人1枚が基本の大きなサイズだったため、ピザは1枚だけ注文して、ほかの料理を頼んでシェアするのもいいかもしれません。
このか船内での支払いはコスタカードを利用し、下船後にクレジットカードへまとめて請求されます。
コスタクルーズの船内イベント

コスタクルーズでは、朝から夜までさまざまな船内イベントが開催されています。
ダンスレッスンやゲーム大会、ショーなど、気軽に参加できるイベントが多く、航海日や寄港後の時間も飽きることはありません。
もちろん、イベントに参加せずプールサイドでのんびり過ごしたり、ラウンジでくつろいだりするのも自由です。
毎日の予定は船内新聞やアプリで確認

毎日夕方になると、翌日の予定が書かれた船内新聞が客室へ配布されます。
船内新聞には、
- 寄港地の到着・出航時間
- 船内イベントの内容・時間・開催場所
- レストランやショップの営業時間
- ドレスコードやテーマカラー
など、その日に必要な情報がまとめられています。
また、公式アプリでも同じ内容を確認できます。
このか日本語版はなかったため、私は毎日Google翻訳やChatGPTを使って内容を確認していました。
実際に参加したイベント

私が参加したのは、朝のストレッチや体操、ダンスレッスンです。
参加したといっても中央のステージに入ったわけではなく、インストラクターがチャチャチャなどを教えている様子をデッキから見ながら、見よう見まねで一緒に体を動かしていました。
このか本格的に参加しなくても、少し離れた場所から真似するだけで楽しめる気軽な雰囲気でした。
イベントに参加せず自由に過ごすのもおすすめ
船内ではカラオケ大会やクイズ大会など、さまざまなイベントも開催されていました。
ただし、進行は英語・イタリア語・スペイン語が中心だったため、日本人には少し参加のハードルが高いと感じる場面もあります。
ただし、「イベントには参加しなければいけない」という雰囲気はまったくありません。

イベントに参加せず、プールサイドでのんびり過ごしたり、ラウンジで読書をしたりと、自分のペースで楽しめます。
このか観光から帰ってきて、お部屋でお昼寝も気持ちよかったです!
寄港地での過ごし方

クルーズ船が寄港している間は、基本的に自由行動です。
寄港地に到着しても、「到着しました」といった船内放送はありません。
また、出航前にも特別な案内はないため、到着時間や出航時間は船内新聞やアプリで確認しておきましょう。
寄港地では基本的に自由行動
寄港地では、クルーズ会社のオプショナルツアーに参加することも、自分で街を散策することもできます。
このか私たちは、寄港地によってツアーと自由観光を使い分けました。
なお、船は定刻になると出航するため、自由行動の場合は時間管理がとても大切です。
私たちの寄港地での過ごし方については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

人気の寄港地はツアーを早めに予約するのがおすすめ

特にサントリーニ島では、上陸にテンダーボートを利用するため、クルーズ会社のツアー参加者が優先的に案内されます。
さらに、島内のケーブルカーは混雑しやすく、自由観光では待ち時間が長くなることもあります。
そのため、人気の寄港地ではクルーズ会社主催のツアーを早めに予約しておくのがおすすめ。
このか予約を後回しにしていたら、希望するツアーがなくなっていただけでなく、別のツアーの料金も値上がりしていました。
日本語ツアーはほとんどない
私が乗船した際は、日本語ガイド付きの寄港地ツアーはありませんでした。
そのため、英語ツアーに参加するか、自分で移動手段や観光ルートを調べて自由に観光することになります。
現地ツアーを利用するのも一つの方法ですが、クルーズは天候や港の混雑などにより到着時間が前後することがあります。
予約する場合は、直前でも申し込めるものや直前まで無料でキャンセルできるプランを選ぶとよいでしょう。
コスタクルーズのドレスコード

スタクルーズには、日によっておすすめの服装やテーマカラーが設定されています。
ただし、厳格なドレスコードがあるわけではありません。
日中はカジュアルに、夕食時は少しきれいめにする程度で、基本的には自分の好きな服装で過ごせます。
日中の船内はカジュアルな服装で大丈夫
日中の船内では、Tシャツや短パンなどのカジュアルな服装で問題ありません。
このかプール周辺では、水着にビーチサンダルのまま歩いている人も見かけました。
船内を移動しやすく、リラックスして過ごせる服装を用意しておくとよいでしょう。
ただし、レストランなどを利用するときのために、水着の上から羽織れるワンピースやシャツがあると便利です。
寄港地観光は歩きやすい服装がおすすめ

寄港地では長い距離を歩くことがあるため、動きやすい服装と歩き慣れた靴がおすすめです。
このか特にミコノス島やサントリーニ島には、坂道や階段、石畳の道があります。
景色に合う服装を楽しみつつも、歩きやすさを優先した方が快適に観光できます。
日差しが強いので、帽子やサングラス、薄手の羽織りも用意しておくと安心です。
夕食時は少しきれいめな服装に
夕食時には、日中よりも少しきれいめな服装に着替える人が多く見られました。
とはいえ、かしこまったドレスやスーツが必須というわけではありません。

華やかなドレスでしっかりおしゃれをしている人もいれば、ポロシャツに短パンといったカジュアルな服装の人もいました。
私が乗船した際は、次のようなテーマカラーがありました。
- ミコノスブルー
- ブラックナイト
- イタリアンナイト(緑・白・赤)
テーマカラーに合わせた服装を楽しんでいる人もいましたが、実際には普段どおりの服装で参加している人も多く見られました。
このか私も特にテーマを意識した服は持って行きませんでしたが、まったく問題なし。
無理に服を買いそろえる必要はないので、テーマに参加できたらラッキーくらいの気持ちで楽しめば十分です。
明るい色の服を持って行くのがおすすめ
今回のクルーズで感じたのは、海外からの乗客は明るい色や華やかな柄の服を着ている人が多いということです。
私は普段どおりモノトーンの服を多めに持って行きましたが、船内や寄港地で周囲を見ていると、もう少し色のある服を選んでもよかったと感じました。
特にミコノス島やサントリーニ島は、白い建物や青い海を背景に写真を撮る機会が多くあります。
このか赤や黄色、ブルーなどの明るい色や、華やかなサマードレスは景色にもよく映えます。
普段は落ち着いた色を選ぶ方も、クルーズ用に明るい色の服を1着持って行くと、写真撮影やディナーをより楽しめるでしょう。
船内での言語とスタッフ

コスタクルーズは海外からの乗客やスタッフが多く、船内ではさまざまな言語が飛び交います。
ここでは、船内で使われる言語やスタッフとのコミュニケーションについて紹介します。
コスタでの公用語はイタリア語と英語
コスタクルーズの船内で使われる主な言語は、イタリア語と英語です。
私が乗船した際はスペインからの乗客も多く、スタッフや乗客同士がスペイン語で会話している場面もよく見かけました。
日本語はあいさつくらいなら通じますが、ほとんど通じないと考えておいてもよいでしょう。
このかまったく英語ができない場合は、ちょっと大変かもしれません。
船内の案内やレストラン、バーなどでは英語でやり取りをする機会が多いため、簡単な英語ができると安心です。
スタッフはクルーズ中ずっと同じ
コスタクルーズでは、レストランやバーなどのスタッフはクルーズ期間中ほとんど同じメンバーです。
このか私が乗船した際は、インドネシアやインド出身のスタッフが多い印象でした。
中には「こんにちは」「ありがとう」など、日本語で挨拶してくれるスタッフも数名いました。
スタッフは数か月単位で乗船勤務をしているそうで、私が聞いたスタッフは約7か月間船で生活すると話していました。
毎日同じレストランを利用すると自然と顔を覚えてもらえます。

「今日はどうだった?」と声をかけてくれたり、好きな飲み物を覚えてくれたりすることもあり、日を追うごとに距離が縮まっていくのもクルーズならではの楽しみでした。
コスタクルーズ下船の手順

下船前日の夕方には、船内で下船についての説明会が行われます。
下船当日の流れや荷物の預け方、船内で利用した料金の確認方法などが案内されます。
- 客室に配られた荷物タグを確認する(下船時間が指定されている)
- 船内で利用した料金を確認する
- 午前0時までに、大きな荷物へタグを付けて客室のドア前に出す
- 午前8時までに、手荷物を持って客室を出る
- 指定された下船時間まで船内で待機する(朝食も利用可能)
- コスタカードを提示して下船する
- パスポートコントロールを通過する
- 荷物をピックアップする
前日の夜にスーツケースを預けるため、翌朝に着る服や洗面用品、薬、充電器、パスポートなどは手荷物へ入れておく必要があります。
うっかりスーツケースに入れてしまわないよう、荷造りの際は注意しましょう。
コスタクルーズの料金

コスタクルーズは、乗船代金に食事やエンターテインメントなど多くのサービスが含まれています。
そのため、追加料金をほとんどかけずに楽しむことも可能です。
一方で、ドリンクやWi-Fiなど、一部のサービスは有料となります。
ここでは、基本料金に含まれるものと追加料金が必要なものを紹介します。
基本料金に含まれるもの
コスタクルーズの基本料金には、次のようなサービスが含まれています。
- 客室の利用
- メインレストラン・ビュッフェでの食事
- 水・お茶など一部のドリンク(提供場所による)
- ショーやライブなどのエンターテインメント
- プール・ジャグジー・フィットネスジムの利用
- キッズクラブなど一部の船内施設
追加料金を支払わなくても、食事やショー、プールなどを十分楽しめるため、船内で退屈することはほとんどありませんでした。
有料になるもの
一方で、次のようなサービスは別料金となります。
- アルコール類やソフトドリンク(一部プランを除く)
- Wi-Fi
- スペシャリティレストラン(有料レストラン)
- スパ・エステ(サウナ)
- カジノ
- 寄港地観光ツアー
- 写真サービス
- ランドリーサービス
特にドリンクとWi-Fiは利用する人が多いため、必要に応じて事前にパッケージを申し込むか検討するとよいでしょう。
このか私は楽天モバイルの海外ローミング(2GB)があったため、「船内Wi-Fiはいらないかな」と思って申し込みませんでした。
しかし、寄港地では使えても航海中は通信できず、「ちょっと調べたい」「家族に連絡したい」と思ったときに不便を感じることも。
2人で旅行する場合なら、どちらか1人はWi-Fiを申し込んでおくことをおすすめします。

別途必要な料金
クルーズ料金とは別に、サービスチャージ(チップ)や入島税・観光税などが必要になる場合があります。
サービスチャージは、客室係やレストランスタッフなどへのチップにあたるもので、コスタクルーズでは基本的に1人1泊ごとに定められた金額が必要です。
このか予約プランによっては、旅行代金に含まれている場合もあります。
また、近年は一部の寄港地で入島税や観光税が導入されており、クルーズ会社を通じて徴収されるケースがあります。
旅行代金とは別に請求されるため、事前に確認しておいてください。
コスタクルーズで困ったこと

コスタクルーズは快適な船旅でしたが、実際に乗船してみて困ったこともありました。
- 船内が広く、最初は迷いやすい
- 船内の案内は英語が中心で、理解に時間がかかる
- 寄港地によっては港から市街地まで距離がある
- 必要なものを気軽に買い足せない
どれも大きなトラブルではありませんが、クルーズ旅行ならではの不便さを感じる場面もありました。
国内旅行とは勝手が異なるため、事前の準備が旅の快適さを大きく左右すると感じます。
このか英語ももっと勉強しなきゃ、と改めて思いました。
コスタクルーズ乗船記まとめ

コスタクルーズはドレスコードも厳しくなく、初めての海外クルーズでもリラックスして過ごせます。
実際に乗船して感じたポイントをまとめました。
- 食事やショー、プールなど多くのサービスが基本料金に含まれている
- ドレスコードは比較的自由で、気軽に参加できる
- 航海日はイベントや船内施設が充実していて飽きることがない
- 英語が少しできると安心だが、スタッフは親切で初めてでも過ごしやすい
- ドリンクやWi-Fiなど、自分に必要なオプションは事前に検討しておくのがおすすめ
クルーズというと、「高そう」「服装が難しそう」「船の中で退屈しそう」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし実際に乗船して、ホテル代や移動費、食事代まで含まれていることを考えると、コストパフォーマンスは良いと感じます。
朝は海を眺め、昼は寄港地を巡り、夜は食事やショーを楽しむという充実した毎日でした。
このかホテルごと次の街へ移動していくような感覚は、クルーズならではの魅力です。
「いつかクルーズに乗ってみたい」と思っているなら、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
きっと、飛行機やホテルでは味わえない、船旅ならではの魅力に出会えるはずです。
