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【2026年祇園祭】山鉾巡行の順番は?前祭・後祭の巡行順一覧

【2026年祇園祭】山鉾巡行の順番は?前祭・後祭の巡行順一覧

「2026年の祇園祭、山鉾巡行はどの順番で進むの?」
「山一番やくじ取らずって、どういう意味?」

祇園祭の山鉾巡行には順番があり、その並びは毎年同じではありません

2026年の巡行順は、7月2日に行われた「くじ取り式」で決定しました。

この記事では、2026年の前祭・後祭の巡行順を一覧で紹介します。

あわせて、順番を決めるくじ取り式や「くじ取らず」、巡行当日の「くじ改め」についても解説します。

巡行順は毎年異なるため、観覧前に今年の順番を確認しておきましょう。

祇園祭の日程や見どころ、いつ何を見ればよいか知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

目次

2026年 祇園祭 山鉾巡行の順番一覧

2026年 祇園祭 山鉾巡行の順番一覧

祇園祭の山鉾は全部で34基あり、前祭では23基、後祭では11基が巡行します。

まずは、2026年7月2日のくじ取り式で決まった巡行順を、前祭・後祭に分けて見ていきましょう。

2026年 前祭(7月17日)の巡行順

2026年の前祭では、長刀鉾を先頭に23基の山鉾が巡行します。

順番山鉾名くじ番号
1長刀鉾
(なぎなたぼこ)
くじ取らず
2郭巨山
(かっきょやま)
山1番
3占出山
(うらでやま)
山2番
4山伏山
(やまぶしやま)
山3番
5函谷鉾
(かんこぼこ)
くじ取らず
6油天神山
(あぶらてんじんやま)
山4番
7綾傘鉾
(あやがさぼこ)
傘1番
8太子山
(たいしやま)
山5番
9月鉾
(つきほこ)
鉾1番
10蟷螂山
(とうろうやま)
山6番
11孟宗山
(もうそうやま)
山7番
12保昌山
(ほうしょうやま)
山8番
13鶏鉾
(にわとりぼこ)
鉾2番
14木賊山
(とくさやま)
山9番
15四条傘鉾
(しじょうかさぼこ)
傘2番
16霰天神山
(あられてんじんやま)
山10番
17菊水鉾
(きくすいぼこ)
鉾3番
18伯牙山
(はくがやま)
山11番
19白楽天山
(はくらくてんやま)
山12番
20芦刈山
(あしかりやま)
山13番
21放下鉾
(ほうかぼこ)
くじ取らず
22岩戸山
(いわとやま)
くじ取らず
23船鉾
(ふねぼこ)
くじ取らず

2026年 後祭(7月24日)の巡行順

2026年の後祭では、橋弁慶山を先頭に11基の山鉾が巡行します。

順番山鉾名くじ番号
1橋弁慶山
(はしべんけいやま)
くじ取らず
2北観音山
(きたかんのんやま)
くじ取らず
3鯉山
(こいやま)
山1番
4八幡山
(はちまんやま)
山2番
5浄妙山
(じょうみょうやま)
山3番
6南観音山
(みなみかんのんやま)
くじ取らず
7鈴鹿山
(すずかやま)
山4番
8役行者山
(えんのぎょうじゃやま)
山5番
9黒主山
(くろぬしやま)
山6番
10鷹山
(たかやま)
くじ取らず
11大船鉾
(おおふねほこ)
くじ取らず

山鉾巡行の順番が決まるしくみ

山鉾巡行の順番が決まるしくみ

巡行順の一覧を見ると、「山1番」「鉾1番」「傘1番」など、山鉾によって異なるくじ番号が付いています。

祇園祭では、すべての山鉾が一緒に1番から順番を引くわけではありません

くじを引く山鉾と、最初から巡行する位置が決まっている山鉾を組み合わせて、全体の順番が決まります。

山鉾巡行の順番が決まるしくみについて、詳しく確認してみましょう。

巡行順は「くじ取り式」で決まる

山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」は、毎年7月2日に京都市役所の市会議場で行われます

くじ取り式が始まったのは、応仁の乱後に山鉾巡行が再興された明応9年(1500年)ごろ。

かつて山鉾の先陣争いが絶えなかったことから、混乱を避けるために始まったとされています。

このか

ただし、34基すべての山鉾が、全体の1番から34番までをくじで引くわけではありません。

前祭では「山」「鉾」「傘鉾」のグループごとに、後祭では「山」のグループ内で、それぞれ順番を決めます。

前祭には、

  • 山1番、山2番、山3番……
  • 鉾1番、鉾2番、鉾3番
  • 傘1番、傘2番

といったくじ番号があります。

山鉾巡行|くじ番号の配置

くじで決まった番号を、あらかじめ設けられた山・鉾・傘鉾の枠に当てはめることで、全体の巡行順が完成します。

くじを引く山鉾

くじを引く山鉾は、前祭に18基、後祭に6基あります。

種類山鉾名
<前祭>
郭巨山、占出山、山伏山
油天神山、太子山、蟷螂山、孟宗山
保昌山、木賊山、霰天神山
伯牙山、白楽天山、芦刈山
<後祭>
鯉山、八幡山、浄妙山
鈴鹿山、役行者山、黒主山
月鉾、鶏鉾、菊水鉾
傘鉾綾傘鉾、四条傘鉾

くじを引かない「くじ取らず」

全34基のうち、残る10基は「くじ取らず」です。

くじ取らずはくじを引かず、古くからの慣例によって巡行する位置が決められています。

前祭・後祭に、それぞれ5基ずつあります。

前祭のくじ取らず
  • 長刀鉾(1番目)
  • 函谷鉾(5番目)
  • 放下鉾(21番目)
  • 岩戸山(22番目)
  • 船鉾 (23番目)
後祭のくじ取らず
  • 橋弁慶山(1番目)
  • 北観音山(2番目)
  • 南観音山(6番目)
  • 鷹山  (10番目)
  • 大船鉾 (11番目)

「くじ取らず」というと、毎年前祭の先頭を進む長刀鉾を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、くじ取らずは長刀鉾だけではありません。

つまり、くじ取らずが巡行全体の骨組みをつくり、その間にくじを引いた山鉾が入るイメージです。

毎年前祭の先頭を進む「長刀鉾」

長刀鉾は、毎年前祭の先頭を進む「くじ取らず」です。

かつては多くの鉾に実際の子どもが稚児として乗っていました。

このか

しかし現在、生稚児が乗るのは長刀鉾だけです。

巡行当日には、長刀鉾の生稚児が四条麩屋町に張られた注連縄を太刀で切る「注連縄切り」を行います。

長刀鉾

長刀鉾は単に先頭を進むだけでなく、生稚児や注連縄切りといったほかの山鉾にはない特別な役割を担っています。

くじで決まる最初の山「山一番」

「山一番」とは、くじを引く山の中で「山1番」を引いた山のことです。

2026年の山一番は、次の2基です。

  • 前祭:郭巨山
  • 後祭:鯉山

前祭の郭巨山は、先頭の長刀鉾に続く2番目を巡行します。

後祭の鯉山は、くじ取らずの橋弁慶山と北観音山に続く3番目を巡行します。

山一番を引き当てることは、山鉾町にとって大きな名誉です。

このか

くじ取り式で山一番が決まると、町内の人たちも大喜び。

巡行では序盤の目立つ位置を進むため、例年以上に注目が集まります。

巡行当日に行われる「くじ改め」

巡行当日に行われる「くじ改め」

7月2日のくじ取り式で決まった順番は、巡行当日に「くじ改め」で確認されます。

「くじ改め」は、前祭は四条堺町、後祭は京都市役所前で行われます。

くじ改めの手順

くじ改めでは、7月2日のくじ取り式で決まった順番どおりに巡行しているかを、奉行役が確認します。

山鉾がくじ改めの場所に到着してから、再び動き出すまでの流れを見てみましょう。

STEP
山鉾が巡行を止める

山鉾がくじ改めの場所に到着すると、いったん巡行を止めます。

STEP
行司(くじ改め役)が奉行の前へ進む

各山鉾の行司が、くじ札の入った文箱を持って、奉行役を務める京都市長の前へ進みます。

STEP
文箱からくじ札を取り出す

行司は扇子を使って文箱に結ばれた紐を解き、中に納められたくじ札を取り出します。

STEP
奉行がくじ札を確認する

くじ札を奉行に差し出し、くじ取り式で決まった順番どおりに巡行していることが確認されると、通行が許可されます。

STEP
山鉾に進行の合図を送る

確認を終えたくじ改め役は山鉾の方へ向き直り、扇子を大きく広げて進行の合図を送ります。

合図を受けた山鉾は、再び巡行を始めます。

一連の流れは短い時間で行われますが、文箱の紐の解き方や扇子の扱いなど、くじ改め役の所作には見どころが詰まっています。

くじ改めの見どころ

くじ改めで注目したいのが、行司を務める人の所作です。

文箱に結ばれた紐を解き、くじ札を取り出して奉行役に差し出し、確認後に扇子で山鉾へ合図を送ります。

山鉾によっては、扇子を巧みに使って紐を解くなど、それぞれに受け継がれてきた見せ方があります。

小さな子どもが大役を務めることもあり、緊張しながら一生懸命に所作を行う姿も見どころのひとつ。

このか

さらに、くじ改めはテレビ中継で見るのもおすすめです。

行司の表情や扇子の動き、文箱の紐を解く手元までよく見えます。

今年行司を務める人の紹介もあり、その背景まで知れるのも面白いところです。

山鉾巡行の順番を知って祇園祭をもっと楽しもう

山鉾巡行の順番を知って祇園祭をもっと楽しもう

山鉾巡行は、ただ34基の山鉾が順番に進んでいく行事ではありません。

順番の決まり方を少し知っているだけで、巡行の見え方がぐっと変わります。

この記事のまとめ
  • 2026年は、前祭で23基、後祭で11基の山鉾が巡行する
  • 巡行順は、山・鉾・傘鉾のグループごとにくじを引いて決められる
  • 長刀鉾や船鉾など10基は「くじ取らず」で、毎年決まった位置を進む
  • 2026年の山一番は、前祭が郭巨山、後祭が鯉山
  • 巡行当日の「くじ改め」では、扇子を使った所作にも注目

「次はどの山鉾が来る?」「今年の山一番はもう来たかな」と考えながら見ると、山鉾巡行はさらに面白くなります。

目当ての山鉾がある方は、当日までに巡行順を確認しておくのがおすすめです。

宵山から巡行までゆっくり楽しみたい方は、京都市内に宿泊して時間に余裕を持った予定を立ててみてください。

【2026年祇園祭】山鉾巡行の順番は?前祭・後祭の巡行順一覧

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