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【大井川鐵道】納涼ビール列車2026|旧型客車で楽しむ夏の列車旅

【大井川鐵道】納涼ビール列車2026|旧型客車で楽しむ夏の列車旅

「夏だ!ビールだ!」

ということで、2026年8月8日に大井川鐵道の「納涼ビール列車」に乗ってきました。

レトロな旧型客車に揺られながら、冷たい生ビールで乾杯。

窓から入ってくる風を感じたり、大井川の景色を眺めたり。いつもの居酒屋で飲むビールとはひと味違う、夏らしい列車旅を楽しんできました。

この記事では、2026年の納涼ビール列車の概要と実際に乗ってみた車内の様子や料理、気になったところまで写真とともに紹介します。

目次

大井川鐵道の「納涼ビール列車」

大井川鐵道の「納涼ビール列車」

大井川鐵道では、SLや「きかんしゃトーマス号」など、列車に乗ること自体を楽しめるさまざまな企画が行われています。

そのひとつが、夏限定で運行される「納涼ビール列車」

レトロな客車に揺られながら、ビールや料理を楽しめる大井川鐵道の夏の恒例イベントです。

まずは、大井川鐵道について簡単に紹介したあと、2026年の納涼ビール列車の概要と当日のスケジュールを見ていきましょう。

大井川鐵道とは

大井川鐵道は静岡県島田市に本社を置き、大井川沿いを走る鉄道会社です。

1925年に創立され、1976年には全国でいち早くSLの復活運転を開始。

現在も昭和の雰囲気を残す客車や電気機関車など、さまざまな車両を運行しています。

きかんしゃトーマス号」や「きかんしゃパーシー号」も運行しており、子どもたちにも大人気。

なお、2022年9月の台風15号による被害で、大井川本線の川根温泉笹間渡駅〜千頭駅間は現在も運休中

2029年春ごろの全線復旧を目指しています。

2026年 納涼ビール列車の概要

2026年の納涼ビール列車は、7月25日から8月22日までの土曜日に全5回運行されました。

2026年 納涼ビール列車の概要
運行日2026年7月25日、8月1日、8月8日、8月15日、8月22日
旅行代金8,800円(税込・大人小児同額)
募集人数通常座席プラン108名
運行区間新金谷駅→川根温泉笹間渡駅→新金谷駅・金谷駅
料金に含まれるもの乗車代金特製おつまみ弁当各種ドリンク飲み放題
予約方法JRE MALL
予約締切出発日の3日前正午まで(満席になり次第終了)
大井川鐵道「納涼ビール列車2026が始まります!」をもとに作成

運行日によって使用する車両が異なり、7月25日は冷房付きの12系客車、8月1日・8日・15日・22日は冷房のない旧型客車で運行されました。

ドリンクは生ビールをはじめ、缶ハイボールやソフトドリンクなどが飲み放題

このか

さらに、特製おつまみ弁当も付いています。

2026年は一部の日程で家山駅停車中に昭和歌謡ユニット「夜行ふぃーばー」のミニライブも開催されました。

納涼ビール列車 当日のスケジュール

納涼ビール列車は、新金谷駅を18時15分に出発。

川根温泉笹間渡駅で折り返したあと、再び家山駅を経由して金谷駅まで乗車できます。

時間スケジュール
17:50〜18:05新金谷駅で集合・受付
18:15新金谷駅を出発
18:43〜18:50家山駅に停車
18:56〜19:11川根温泉笹間渡駅で折り返し
19:17〜19:55家山駅に停車
20:25〜20:30新金谷駅
(ここで下車・解散も可能)
20:35金谷駅到着・解散

乗車時間は約2時間20分

途中の家山駅では約40分の停車時間もあり、ずっと列車に乗りっぱなしというわけではありません。

では、実際にどんなビール列車だったのか、乗車した日の様子を紹介します。

大井川鐵道の納涼ビール列車をレポート

大井川鐵道の納涼ビール列車をレポート

私たちが納涼ビール列車に乗ったのは、2026年8月8日です。

レトロな旧型客車に揺られながら、ビールと料理、夕暮れの大井川の景色を楽しんできました。

新金谷駅の駅待合室内で受付

納涼ビール列車の受付は、新金谷駅の駅待合室内で行われます。

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新金谷駅は、SLや観光列車が発着する大井川鐵道の拠点となる駅です。

駅の向かいには「プラザロコ」があり、お土産や大井川鐵道のオリジナルグッズを販売。

店舗の奥には古いSLや客車、昔の駅舎などを展示する「ロコミュージアム」もあります。

私たちは今回立ち寄りませんでしたが、時間があれば少し早めに新金谷駅へ行って見学するのもよさそう。

受付時に、乗車する車両と座席番号がわかります。

今回乗車したのは旧型客車「スハフ43 2」

新金谷駅で先頭に立っていたのは、ブルートレインを思わせる塗装の電気機関車「ED31 4」。

この日は『さくら』のヘッドマークを掲げていました。

そして、私たちが乗車したのは青い旧型客車「スハフ43 2」

大井川鐵道でも、往年の特急・急行列車を思わせる旧型客車として紹介されている車両です。

私たちは、向かい合わせになった4席のボックスを2人で利用できました。

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スプリングが効いていて、座り心地が良かったです!

座席にはあらかじめ特製おつまみ弁当が置かれ、窓側には紙コップを入れる簡易的なカップホルダーも用意されています。

ピカピカの観光列車とはまったく違う、昔ながらの座席や窓。天井には扇風機がついています。

これからこの列車でビールを飲むのかと思うと、乗った瞬間からちょっとワクワクです。

ビールと料理を楽しみながら出発

席に着くと、列車が動き出す前からビールタイム開始!

スタッフの方がピッチャーに入れた生ビールを席まで注ぎに来てくれたので、出発を待たずして乾杯です。

生ビールは、サッポロの静岡限定ビール「静岡麦酒」。

ほかにもハイボールや酎ハイなどが用意されていました。

そして、ビールと一緒にいただいたのが、大井神社『宮美殿』の特製おつまみ弁当

「おつまみ弁当」と聞いて軽いものを想像していたのですが、これがなかなか豪華でした。

黒はんぺんフライやわさび漬けなど静岡らしいものも入っています。

まずは冷たいビールとお弁当を楽しみながら、新金谷駅を出発です。

車窓を眺めながら列車旅

8月8日に使われた旧型客車には冷房がありません。その代わり、窓を開けることができます

この日は比較的暑い日でしたが、列車が走り出すと窓から風が入ってきて、それがとても気持ちよかったです。

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窓の外を眺めながら飲むビールは、いつもよりおいしく感じます。

車窓には静岡らしい茶畑が広がり、山あいを走る列車ならではの景色が続きます。

トンネルに入ると窓のすぐそばまで壁が迫ってくるように感じる場所もあり、その近さにちょっとびっくり。

そして、大井川が見えてくると景色は一気に開け、川幅の広さや雄大さを感じられました。

沿線では列車に向かって手を振ってくれる人も意外とたくさんいて、こちらから振り返すのもなんだか楽しい体験です。

川根温泉付近では、ホテルの露天風呂から列車に向かって手を振っている人の姿も。

こうした景色を窓を開けた旧型客車から楽しめるのも、大井川鐵道らしい列車旅の魅力だと感じました。

家山駅に停車

家山駅では7分ほど停車します。

そのまま車内で過ごすこともできますが、せっかくなので手動でドアを開けてホームへ。

ほかの客車をのぞいてみたり、ホームから乗ってきた客車の写真を撮ったりして過ごしました。

このか

鉄道好きの乗客も多かったようで、停車すると一気に撮影タイム。

短い停車時間でしたが、旧型客車を外からゆっくり眺められるのも楽しかったです。

川根温泉 笹間渡駅で折り返し

18時56分、川根温泉笹間渡駅に到着。

現在、大井川本線はこの先の千頭駅方面が運休しているため、納涼ビール列車もここで折り返し。

復路は電気機関車「E101」が先頭

15分ほど停車したあと、再び家山駅方面へ。行きとは反対方向に走り出します。

家山駅でちょっと長めの停車

帰りの家山駅では、19時17分から19時55分まで約40分間の停車があります。

ここでは、お弁当と一緒にセットされていたおつまみ券を使って、一口サイズのおつまみと交換できました。

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私たちが乗った日は、そうめんや鶏の金山寺味噌和えなど3種類ほどから選べるようになっていました。

2026年は日程によってこの停車時間に昭和歌謡ユニットによるミニライブも開催されていましたが、あいにく8月8日はライブなしの日

一度ホームに降りてみたものの周辺はすっかり暗く、停車時間で見て回れるような場所も特になく…

停車中は列車内も消灯されていたので、正直なところ「さて、何をしよう?」という感じでした。

夜風に当たりながらぶらぶら周辺をお散歩し、再び列車へ。

終点・金谷駅へ

家山駅を出発すると、納涼ビール列車もいよいよ後半です。

行きは乾杯したりお弁当を食べたり窓の外を眺めたりとにぎやかでしたが、帰りは少し落ち着いた雰囲気

別の客車の様子

ビールをおかわりする人も少なくなり外も暗くなって景色が見えにくいため、眠っている人の姿もありました。

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私たちも、後半はちょっと手持ち無沙汰に。

何もせず列車に揺られる時間も昔の列車旅を思わせるようで、ノスタルジックな気分に浸るにはちょうどいいのかもしれません。

20時25分に新金谷駅へ到着し、ここで下車することもできます。

私たちはそのまま乗車し、終点の金谷駅まで行きました。

20時35分、約2時間20分の納涼ビール列車の旅が終了しました。

納涼ビール列車に乗って感じたこと

納涼ビール列車に乗って感じたこと

実際に乗ってみてよかったところや、ちょっと気になったところをまとめます。

今後の納涼ビール列車がさらに楽しいイベントになったらいいな、という期待も込めて紹介します。

実際に乗ってみてよかったところ

いちばんよかったのは、ただビールを飲むだけではなく「列車に乗ること」そのものを楽しめたことです。

レトロな旧型客車、沿線の景色、手を振ってくれる人たちとのやり取りなど、普段の飲み会では味わえない時間になりました。

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旧型客車に乗っていると、子どもの頃の列車旅をふと思い出します。

向かい合わせのボックス席、厚紙でできた硬券、車掌さんの検札。

駅弁と一緒に小さなプラスチック水筒に入ったお茶を飲んだり、赤いネットに入ったみかんを食べたり。

はっきり覚えているわけではないけれど、旧型客車に乗っているとそんな子どもの頃の列車旅の記憶がぼんやり蘇ってきました。

窓を開けた旧型客車から眺める夜景

また、スタッフのみなさんがとても親切で、写真を撮ってくださったり車両について教えてくださったりしたのも印象に残っています。

鉄道に詳しくなくてもちょっと特別な夏の夜を楽しめるのが、納涼ビール列車のよさだと感じました。

気になったところ&あったらうれしいこと

楽しかった一方で、実際に乗ってみて「こうだったらもっと楽しめそう」と感じたところもありました。

気になったところあったらうれしいこと
カップを置く場所が安定しない
(客車による)
もう少し安定したカップホルダーがあるとうれしい
家山駅のおつまみがボリューミー枝豆や唐揚げ、スナックなど
軽くつまめるビール向けのおつまみでもいいかも
帰りは少し時間を持て余したちょっとした車内イベントがあると楽しそう
乗っているのがどんな列車なのかわからない機関車や客車について、簡単な紹介があるとさらに楽しめそう
他の客車にも乗ってみたい行きと帰りで席を替えたり、別の客車を見学できる時間があったりするとうれしい

特に、復路は外も暗く車窓の景色を楽しみにくくなるので、ちょっとしたイベントがあると最後まで楽しめそうです。

それを踏まえて、復路の時間をもっと楽しめそうなアイデアを考えてみました。

  • 車掌さんによる車内検札と入鋏
  • 今回乗っている機関車や客車の解説(パネルなどを使って)
  • 客車の通路をランウェイに見立てた歴代制服ショー
  • 停車中にほかの旧型客車を見学する時間
  • おかきやナッツ、ひと口サイズの甘いものなど、軽くつまめるものを配る

今回乗っている機関車や客車、大井川鐵道について紹介してもらえたら、鉄道にあまり詳しくない人でも「へえ、そうなんだ」と興味を持つきっかけになりそう。

ほかの客車にも乗ってみたいな。

また、復路でおかきやナッツなどの小さなおつまみやデザートがあれば、最後までビールを楽しめそうです。

昔の駅弁売りのように、肩から販売箱を提げて車内をまわりながらお茶やお水を配るのも、それ自体がひとつの演出になりそうですね。

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大井川鐵道さん、こんなのどうでしょう(笑)

大井川鐵道の納涼ビール列車で夏を楽しもう!

大井川鐵道の納涼ビール列車で夏を楽しもう!

大井川鐵道の納涼ビール列車は、レトロな旧型客車に揺られながら、ビールと料理を楽しめる夏ならではの列車旅でした。

窓を開けて風を感じながら飲むビールや沿線の人たちと手を振り合う時間は、普通の電車ではなかなか味わえないもの。

夏らしいちょっと変わったお出かけを楽しみたい方は、来年の納涼ビール列車をぜひチェックしてみてくださいね。

人気の日程は早めに埋まることもあるので、開催が発表されたら早めの予約がおすすめです。

【大井川鐵道】納涼ビール列車2026|旧型客車で楽しむ夏の列車旅

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