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【ロヴァニエミ】本物のサンタに会える夢の国、サンタクロース村をレビュー

【ロヴァニエミ】本物のサンタに会える夢の国、サンタクロース村をレビュー

ロヴァニエミまで行くなら、一度は立ち寄っておきたいのがサンタクロース村です。

ここは、一年中サンタさんに会えたり、ハスキー犬ぞりやトナカイそりの体験ができたりすることで有名。

まさに「サンタの故郷」をテーマにしたスポットです。

私たちは、2025年12月1日にここを訪れました。

しかし正直なところどうしても商業的な部分が目についてしまい、心から没入して楽しむことができませんでした。

このか

「夢の国」として純粋にワクワクするには、私は大人になり過ぎてしまったのかもしれません。

とはいえ、感じ方は人それぞれ。

「本物のサンタさんに会いたい!」というお子様連れのファミリーや、この土地ならではのアクティビティを効率よく体験したい方には、向いている場所ともいえます。

そこでこの記事では、私たちが実際にサンタクロース村を訪れた記録として、どんな体験ができるのかをまとめておこうと思います。

11日間の北欧旅行の全行程はこちらの記事でまとめています。ぜひ、見てみてくださいね!

目次

サンタクロース村でお金をかけずにできることリスト

サンタクロース村でお金をかけずにできることリスト

今回、私たちはサンタクロース村でほとんどお金を使いませんでした

このか

実際にかかったのは、荷物の預け代とハガキ・切手代くらいです。

 園内をぐるっと見回って、滞在時間はだいたい2時間ほど。

それでも、ポイントを押さえれば十分に雰囲気は楽しめますし、「来た!」という思い出は残せます。 

私たちが実際に体験した「お金をかけずにできること」をリストアップしました。

ではさっそく、それぞれの様子を詳しく見ていきましょう。

旅の証!北極線(Arctic Circle)を越える

旅の証!北極線(Arctic Circle)を越える
北極線(Arctic Circle)を越えました!

サンタクロース村の中心には北緯66度33分を示す「白いライン」北極線(Arctic Circle)が引かれています。

世界中に境界線はあれど、こうして「ここからが北極圏!」と明確に可視化され、記念撮影までできる場所は世界でも実は希少。

このラインより北は、夏は太陽が沈まず(白夜)、冬は昇らない(極夜)という「地球の特別ゾーン」です。

このか

感覚としては、日本でいう「県境またぎ」や天橋立の「股のぞき」に近いかもしれません。 

見にくいけど、足元に北極線(Arctic Circle)がある。私とパートナーの足が線を超えている写真
足元にうっすら見えるArctic Circleの「A」の文字

またいだ瞬間に何かが劇的に変わるわけではありませんが、せっかくここまで来たのなら「とりあえずまたいでおく」のが、この村での正しい作法でしょう。(笑)

サンタクロース村のライブカメラに映って手を振る

村内には、YouTubeで24時間配信されている有名なライブカメラがあります。

旅行前は「今の雪の量は?」「観光客の服装は?」という、リアルな現地情報の収集源として重宝していましたが、いざ現地に行ったらやることは一つ。

「全世界デビュー」です。

私たちは配信画面をスマホで開きながら自分たちのスクショを試みましたが、数秒のタイムラグがあり、タイミングを合わせるのが意外と高難度。

YouTubeの画面を見ながら手を振る私たち。
画面の向こうで誰か見てるかな?

しかも、みんな考えることは同じで、カメラ前は常に「映りたがり」たちで渋滞していました。

日本にいる家族や友人に「今見て!」と連絡して、リアルタイムで生存確認してもらうのも面白い使い方でしょう。(時差には注意)

普通のアナログな写真とは一味違う、デジタルな「在籍証明」になります。

サンタクロース郵便局で手紙を書く

サンタクロース村にある郵便局からは、特別な消印付きで全世界に向けて手紙が出せます。 

ポストは「すぐに届くオレンジ色」と「次のクリスマスに届く赤色」の2種類。あえて赤に入れて、忘れた頃に届くサプライズにするのも素敵ですね。

オレンジ色と赤色のポスト。赤色に入れれば2025年のクリスマスに手元に届く。
12月1日に出したので、もしかしてどっちでも一緒??

実際に私たちは12月1日に「赤色」へ投函したところ、16日には日本の両親の元へ無事届きました。

このか

フィンランドからのエアメール、しかもサンタ村の消印付きということで、とても喜んでいましたよ。

店内はハガキだけでなく、オーナメントやマグネットなどの雑貨も充実しており観光客や子供たちでごった返しています。

手紙を書くスペースやペンの用意もあるのですが、常に満員。 ゆっくり文章を練るような静けさはありません。

書きたいメッセージと住所はメモしておき、マイペンを持参してサッと書いて投函するのがスマートです。

ギフトショップでウインドーショッピング

村内には、マリメッコやイッタラ、ムーミンといった北欧ブランドのショップが待ち構えています。 

さらに、ここでしか買えない限定ロゴグッズや、トナカイの角を使ったラップランドの伝統工芸品など、物欲を刺激するアイテムが勢揃い。

サンタクロース村のショッピングエリア
このか

きらびやかなクリスマスオーナメントの数々は、思わず欲しくなってしまう危険な美しさです。

ただ、プライスカードを見ると一瞬で魔法が解けて、現実に引き戻されるのも事実でした(笑)。

歩き疲れたらカフェで休憩…といきたいところですが、店内は常に満席。 あまりの席のなさに、極寒の屋外テラス席で過ごしている人たちもいました。

マイナスの世界で震えながらお茶をするなんて、ある意味ここでしかできない貴重な体験です。

「サンタクロース・オフィス」でサンタさんと対面

「本物のサンタクロース」なんて、とっくの昔に信じちゃいません。

 でも、はるばる北極圏まで来たわけだし、「一応会っておくべきかな?」「スルーしたら後悔するかな?」という、ちょっとした義務感のようなものはありました。

ここでのルールは、対面とおしゃべりは無料。

自分のカメラでの撮影はNGで、記念写真は有料販売。

 つまり、写真を買わなければ「0円」でご挨拶ができるわけです。

「まあ、タダなら挨拶くらいは…」とお昼頃に向かってみると、そこには1〜2時間待ちという長蛇の列

その瞬間、私たちの足はピタリと止まりました。

 「……そこまでして、会いたい?」
「いや、去年札幌のクリスマスマーケットに来てたサンタクロースと写真撮ったし、もうよくない?」

2024年に札幌に行った時に撮ったサンタクロースさんとの写真
2024年に札幌に行った時に撮ったサンタクロースさんとの写真

結局、私たちは行列を横目にスルー。 

「サンタへの挨拶」よりも「並ばない快適さ」を優先してしまうあたり、完全に夢のない大人になってしまったようです(笑)。

お気に入りのサンタ探しをする

サンタ村にいる様々なサンタクロース
どのサンタクロースが一番かわいい?

リアルなサンタさんには会わずとも、村内を歩けばいたるところでサンタさんの像やモニュメントに出くわします。

にっこり微笑む王道のサンタから、木彫りの素朴なもの、中には「何か悩みでもあるの?」と聞きたくなるような渋い表情のものまで、ひとつとして同じ顔がありません。

このか

歩いているだけで次々と現れるので、気分はまるで小さな宝探し。 

「このサンタは可愛い!」「この顔、夜見たらちょっと怖いかも?」なんて、勝手なツッコミを入れながらお気に入りを探して歩くのも楽しかったです。

気になる!有料アクティビティはどんなもの?

気になる!有料アクティビティはどんなもの?

私たちは徹底して「見るだけ」で済ませてしまいましたが、せっかくラップランドまで来たのなら王道のアクティビティも気になりますよね。

財布の紐が固い私たちとは違い「予算が許すなら体験してみたい!」という方のために、村内で楽しめる主な有料メニューをリサーチしておきました。

それでは、詳しく見ていきましょう。

ハスキー犬ソリ

メインの建物から少し離れた場所に、ハスキーパークがあります。

ハスキーパークの看板。

ここは入場するだけでも15ユーロ必要です。

犬ぞり体験がメインですが、ソリには乗らず『ハスキーとのふれあい』を楽しむプランもあります。

ここでの犬ぞりは自分で操縦するタイプではなく、座っているだけの乗車体験がメインのようです。

私たちは大の犬好きですが、 「お金を払ってまで…近所の公園のワンちゃんで十分癒されてるし」 「私たちの体重で引かせたら、ハスキーが可哀想だし…(笑)」 なんて無理やりの理由をつけて、ここもスルーしました。

もし体験するなら近隣のツアー会社が実施している、自分で操縦できる本格的なツアーの方が満足度は高いかもしれません。

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ちなみに、前日の宿(Visatupa)で一緒だった方が短いコースを体験してきたとのことで、感想を聞くと「……う〜ん(苦笑)」という何とも言えない表情。

そのリアクションで、私たちは全てを察しました。(笑)

トナカイソリ

ハスキーパークの近くには、トナカイソリの乗り場もあります。 

こちらは距離や時間によっていくつかのコースが用意されており、トナカイの毛皮が敷かれたソリに座ってのんびりとコースを回るスタイルです。

トナカイがゆっくりコースを回る様子

スリルを求めるのではなく、トナカイのお尻を眺めながら優雅に揺られる、小さなお子様向けの平和なアトラクションです。

もし「大自然の中を駆け抜けたい!」「トナカイ牧場も見学したい!」という本格的な体験を求めているなら、Get Your Guideなどで予約できる外部のツアー(送迎付き)の方が満足度は高いはず。

お値段は張りますが、より「ラップランドに来た!」という実感が湧くと思いますよ。

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サンタさんとの写真を購入

サンタさんに撫でられてるところ
こっちのサンタさんは「無料」です!(笑)

サンタさんに会って思い出の写真を購入したい方のために、写真購入時の参考価格(2025年時点)を残しておきます。

  • 台紙付き写真:40ユーロ(約7,200円)
  • 写真と動画のデータ:55ユーロ(約9,900円)
  • 写真+動画のフルセット:80ユーロ(約14,400円)

    1ユーロ180円で計算

なんと!写真1枚で7,000円オーバーという衝撃価格。 しかも年々値上がり傾向にあり、今後下がることはないでしょう…。

このか

それでももし購入するなら、高くても静止画だけでなく「動画データ付き」が断然おすすめ。 

サンタさんと対面した時の会話や動きがそのまま残るので、後で見返した時の面白さが段違いなはずです。

子ども連れのファミリーや夢を忘れていない大人にとって、サンタクロースに会えた思い出はプライスレスです。

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その他(スノーモービル・オーロラツアーなど)

サンタクロース村まで来たのなら、やっぱりオーロラは見たいところ。 

ただ、村内は夜でもイルミネーションでかなり明るいため、よほど強いオーロラが出ない限りここから見るのは難しいのが現実です。

本気で見たいなら、バスで1時間ほどかけて観測スポットへ連れて行ってくれる「オーロラツアー」に参加するのが確実でしょう。

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また、他のアクティビティとして、スノーモービルで雪原を駆けるツアーなども用意されています。

スノーモービルツアーの看板
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これらのアクティビティは、人気が高いので確実に体験したい場合はあらかじめ予約しておくのがベター。

このか

予約しておかないと当日の参加は難しいかも。

私たちはオーロラとスノーモービルを、前日まで宿泊していた「Visatupa」という宿で既に満喫済みだったので、ここでは利用しませんでした。

Visatupaで体験した、商売っ気の少ない(笑)大自然の中でのアクティビティについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

サンタクロース村の基本情報【入場は無料!】

サンタクロース村の基本情報【入場は無料!】

「テーマパークだし、どうせ入場料も高いんでしょ?」と思いきや、なんとサンタクロース村は入場無料です。

村のゲートをくぐるのも、サンタさんに挨拶しに行くのもタダ。

課金が必要なのは「形に残る思い出(写真やグッズ)」や「特別な体験(アクティビティ)」だけという、とても良心的なシステムです。

旅のスケジュールを立てる前に知っておきたい、営業時間やアクセス方法をサクッとまとめておきます。

基本情報

住所:Joulumaantie 1, 96930 Arctic Circle, Rovaniemi, Finland
入場料:無料
公式サイト:サンタクロース・オフィス 公式ページhttps://santaclausoffice.com/location/
営業時間: 時期によって細かく変わるので、行く日の時間を必ずチェックしてください。

【参考】2026年8月23日までの営業時間

2025年11月17日〜11月30日:09:00〜19:00
2025年12月01日〜01月04日:08:00〜20:00
2026年01月05日〜03月31日:09:00〜18:00
2026年04月01日〜05月31日:10:00〜17:00
2026年06月01日〜06月14日:09:00〜17:00
2026年06月15日〜08月23日:09:00〜18:00

大きな荷物はサンタクロース村のショップ(複数あり)で、1個あたり5ユーロ(2025年現在)で預かってくれます。

交通手段

空港や駅から向かうなら、バスを利用するのも一つの手です。

ただ、現地のバスは時間が読めないこともしばしばですし、初心者には少しハードルが高いことも。

私たちは大きな荷物があったことと、時間を有効に使いたかったので、Uber(配車アプリ)を使いました。

このか

ロヴァニエミでも普通に使えましたし、アプリで行き先を指定するだけなので言葉の心配もなし。

スムーズに移動したい方にはおすすめです。

送迎サービスを利用するのも便利。アクティビティとセットになっているプランもあるので、色々と探してみると良いでしょう。

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お金をかけなくても、サンタの魔法は本物!…と信じたい

お金をかけなくても、サンタの魔法は本物!…と信じたい

結局、私たちはサンタさんとの写真は撮らず、トナカイにも乗らず、ひたすら村内を散策して雰囲気を楽しむという「節約スタイル」でこの場所を満喫しました。

「夢の国」とはいえ、シビアな大人の目で見ればそこはしっかりとした観光地であり、商売の場です(笑)。 

このか

すべての魔法には、ユーロという対価が必要な場面も多々ありました。

でも、無理にお金をかけなくても、北極圏のラインを自分の足で跨いだり、世界中から届く手紙の山に感動したり。

 そうした体験そのものは無料ですし、「サンタクロース村に行った」という思い出自体が何よりのお土産です。

過度な期待はせず、「北極圏にある愉快なテーマパーク」として割り切って楽しむのも、大人の正しい攻略法かもしれません。

これから行く皆さんもご自身のお財布と相談しながら、ぜひ素敵な「大人のサンタ村」を楽しんできてくださいね!

【ロヴァニエミ】本物のサンタに会える夢の国、サンタクロース村をレビュー

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