「京都らしいお菓子ってなんだろう?」
「京都っぽいスイーツをお土産に買って帰りたい」
京都に来たらお土産にお菓子を買うのも楽しみのひとつ、いろんなものがあって目移りします。
せっかくなので、京都でしか購入できないものや、京都らしいお土産を選びたいですよね。
京都のお菓子と言えば「八ツ橋」「抹茶を使ったもの」だけだと思っていませんか?
今回は、京都人がオススメする、いつものお土産とはちょっと違ったものをご紹介します。
1.茶の菓(ちゃのか)/京都北山マールブランシュ
引用:京都北山マールブランシュ
しっかりと「お抹茶」を感じられる、宇治茶を使ったお濃茶のラングドシャに優しいお味のホワイトチョコレートがぴったり!
サクッとした食感がクセになりそうなお菓子です。
インターネットでの販売や、デパートでも取り扱いがあるので、気軽に購入できるのも魅力です。
住所:〒603-8053 京都市北区北山通植物園北山門前
TEL:075-722-3399
営業時間:[ショップ]9:00-17:30
[サロン]10:00-17:30(L.O.17:00)
[コンシェルジュルーム]9:00-17:00
定休日:なし
公式HP:https://www.malebranche-shop.jp/ic/chanoka
2.豆大福/出町ふたば
ただの豆餅と侮るなかれ、しっかりした赤エンドウを使ったこの豆餅は、豆の程よい塩味と硬さが、あんこの甘さと絶妙にマッチしています。
そんじょそこらの豆餅とは違いますよ!
出町柳の本店では行列ができていることもあるほど人気のある豆大福ですが、最近では京都駅の伊勢丹や市場の高島屋でも取り扱っていることがあります。
日持ちはしませんので、自分用や家族へのお土産にするのが良いかもしれません。
住所:〒602-0822 京都府京都市上京区青龍町236
TEL: 075-231-165
営業時間:8:30-17:30
定休日:火曜日・第4水曜 (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長め
3.阿闍梨餅(あじゃりもち)/阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月
比叡山の阿闍梨と呼ばれる修行僧が修行をする際にかぶる笠を模した、このお菓子。
モッチモチの皮にあっさりの餡が入った、人気の和菓子です。
個別包装されているのでバラマキにもGood!
京都では人気の商品で、店頭に並んだ瞬間に行列ができることも。タイミングにもよりますが、見つけたらその時に買っておくことをオススメします。
住所:〒606-8202 京都府京都市左京区田中大堰町139
TEL:075-791-4121
営業時間:9:00-18:00
定休日:水曜日(不定休)
4.家喜芋(やきいも)/二條若狭屋
引用:二條若狭屋通信販売サイト
山芋を使った素朴なお饅頭です。
一番大きいのがこしあん、中ぐらいのがつぶあん、小さいのには白あんが入っており、焼き芋に似せてあるので、その形は様々です。
京都ではこの商品の名前から、家の喜び事の際に贈るお菓子としても使われることがあります。
3個の袋入りから購入できますが、お土産にするならぜひ、カゴに入ったふきん付きのものを!
本物の焼き芋みたいでかわいいですよ。
住所:〒604-0063 京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
TEL:075-231-0616
営業時間:8:00-17:00
定休日:水曜日
5.麩饅頭/麩嘉
引用:麩嘉
京都といえば生麩も有名ですが、その生麩を使ったお饅頭です。
麩嘉は錦市場の一角にも店舗があり、ひとつから購入できるので、食べ歩きにも良いですね。
笹に包まれた生麩の生地は、しっかりとした弾力があり、食べ応えがあります。
包装にも商品にも目新しい要素はありませんが、何個でも食べられてしまいそうなシンプルな美味しさです。
住所:604-8127 京都市中京区錦小路堺町角菊屋町534-1
TEL:075-221-4533
営業時間:10:00-17:3
定休日:月曜日
6.京金平糖/緑寿庵清水
引用:緑寿庵清水
日本で唯一の金平糖専門店で作る京都の金平糖は、職人さんが丁寧に手作りしています。
生姜、りんご、イチゴなどの定番商品に加え、季節によって変わる商品や、梅酒やブランデー、チョコレートなどを使用した究極の金平糖もあります。
パクパク食べる子供の駄菓子とは違い、一粒一粒味わって食べていただきたい、こだわりの金平糖です。
住所:〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
TEL:075-771-0755
営業時間:10:00-17:00
定休日:水曜日(祝日は営業)
7.稚児餅(ちごもち)/三條若狭屋
引用:三條若狭屋
甘く炊いた白味噌を求肥で包み、氷餅をまぶして竹串に刺した素朴な味わいのお菓子で、一包みに3本入っています。
祇園祭の際に厄除けとして知られる、ちまきの形を模した包装は京都土産としてぴったりではないでしょうか。
1包みから購入できますので、バラマキ用のお土産にしても良いですね!
住所:〒 京都市中京区三条通堀川西入ル橋西町675
TEL:075-841-1381
営業時間:9:00-17:00
定休日:日曜日・水曜日
8.幽霊子育飴/みなとや幽霊子育飴本舗
引用:みなとや幽霊子育飴本舗
身ごもったまま亡くなった母親が、墓の中で生まれた子どもを育てるために幽霊となり、夜ごと飴を買いに来たというエピソードを持つ「幽霊子育飴」。
もらった人はそのネーミングにびっくりすることでしょう。
麦芽糖とザラメ糖のみを原料として作られており、麦芽糖のやさしい素朴な味わいです。
デパートや通信販売などでは購入することができませんので、京都東山を訪れた際にはぜひこの飴を探してみてくださいね。
住所:京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町80番地の1
TEL:075-561-0321
営業時間:10:00-16:00
定休日:なし
9.柚餅(ゆうもち)/京菓匠 鶴屋吉信
引用:京菓匠 鶴屋吉信
ゆずのほんのりとした香りとモチモチ食感の求肥に和三盆をまぶした、和菓子。
ひとつずつ、ポイっと口に入れられる手軽さと上品な味わいで、あっという間に食べてしまいます。
自分用には個包装、お友達のお土産にはゆず型のパッケージ、会社には箱入りなど、シーンによって使い分けられるのも良いですね!
住所:〒602-8434 京都府京都市上京区今出川通堀川西入る
TEL:075-441-0105
営業時間:9:00-18:00
定休日:水曜日
10.よねむらオリジナルクッキー/ヨネムラ ザ ストア祇園
祇園にお店を構えるヨネムラ ザ ストア 祇園のクッキーは、とてもお上品です。
甘さ控えめでお酒のおつまみにもぴったり!
山椒やぶぶあられ、抹茶など、日本らしい素材に加え、チーズやココナッツなど味のバラエティも豊かです。
クッキーの缶も京都らしくてとても素敵ですよね。
住所:〒605-0083 京都市東山区新橋通大和大路東入2丁目橋本町385-1
TEL:075-708-5133
営業時間:11:00-18:00
定休日:月曜日
11.西賀茂チーズ/パティスリー カラン
引用:パティスリー カラン
シュワっとした口どけですが、しっかりとチーズの風味が感じられる軽やかで濃厚なチーズケーキ。
いくつでも食べられそうなサイズも魅力です。抹茶チーズやチョコスフレもありますよ!
少し不便な場所にあり、観光のついでに買いに行くのは難しいかもしれませんが、京都の人がおもたせにする際にわざわざ車で買いに行くほど人気があります。
デパートの催事でたまに見かけることもありますが、どうしてもという場合はネット販売を利用するのが良いかもしれません。
賞味期限は、販売日を含め3日間
住所:京都府京都市北区西賀茂坊ノ後町15
TEL:075-495-0094
営業時間:10:00-18:00
定休日:火曜日(不定休あり)
12.夏柑糖(なつかんとう)/有職菓子御調進所 老松
引用:有職菓子御調進所 老松
純粋種の夏みかんの果汁と寒天を合わせて、夏みかんの皮に戻し固めた、シンプルな寒天ゼリーです。
毎年4月1日から製造が始まり、夏みかんの取れ高とともに販売数も変わる、季節限定で貴重なお菓子。
京都に住む人の中にも毎年この時期を楽しみにしている人もいるくらいです。
夏みかんの時期が終わるとグレープフルーツに変わり「晩柑」という名前のお菓子になります。
夏に京都を訪れた際にはチェックしてみてくださいね。
住所:〒602-8395 京都市上京区社家長屋町675-2
TEL:075-463-3050
営業時間:9:00-17:00
定休日:不定休
13.千寿せんべい/京菓子庵 鼓月
引用:京菓子庵 鼓月
サクサクで口どけの良いヴァッフェル生地にシュガークリームが挟んである、歯ざわりの良い洋風せんべいです。
京都の人にも人気があるんですよ!
通常のサイズだけでなく小さな姫サイズもありますので、お菓子の詰め合わせにするのに便利ですね。抹茶味や季節の味もあり、デパートやお土産屋さんでも手に入りやすいお菓子です。
住所:〒604-8417 京都市中京区旧二条通七本松西入ル
TEL:075-802-3321
営業時間:9:00-18:00
14.をぐら山春秋/長岡京 小倉山荘
引用:長岡京 小倉山荘
小さな8種類のおかきが一袋になっており、ちょっとずついろんな味を楽しめる、人気のおかきです。おかきは一口サイズですが、一つずつのおかきが工夫されており見た目にも楽しめます。
見た目の美しさ・味の良さ・お得感の三拍子が揃った、お土産にぴったりの商品ですので会社への差し入れなどにも喜ばれますよ!
コストパフォーマンスの良いお土産になります。
住所:〒617-0814 京都府長岡京市今里蓮ケ糸45番地
TEL: 075-957-0707
営業時間:10:00-18:00
15.京飴クロッシェ/Crochet 京都本店
京都の伝統と技術を使い今風に仕上げられた京飴は、どれもとても美しく仕上がっています。
さまざまな京飴には、それぞれに意味と名前がついており、京都らしさが現れています。
小さな贈り物としてもぴったりで、素敵な水引も用意されています。
見ているだけでもワクワクさせてくれる京飴クロッシェに、ぜひ足を運んでみてください。
住所:〒600-8052 京都市下京区綾小路富小路東入塩屋町69
TEL:075-744-0840
営業時間:10:30-18:00
16.京よすが/亀末廣
小さな杉の箱に干菓子や半生菓子が色とりどりに美しく詰め込まれており「四畳半」とも呼ばれている京よすがは、店頭のみでしか購入することができません。
季節感のあるこのお菓子は、京都では贈答品としても使われています。季節ごとに内容が変わるので、お土産を渡す相手の方に、季節感も一緒に届けることができますね!
住所:京都市中京区姉小路通烏丸東入ル
TEL:075-221-5110
営業時間:8:00-18:00
定休日:日祝日、正月
17.京都三色デニッシュ/GRAND MARBLE
祇園の花見小路の町並みに溶け込んだ京都らしい雰囲気を持つ祇園店では、エルメスに似たおしゃれなオレンジ色のボックスに入ったデニッシュを取り扱っています。
このデニッシュは、結婚式の引き出物としても人気の一品。
中でも京都らしく、緑とピンクと白の三色がミックスされている「京都三色」は、そのネーミングと見た目の華やかさがお土産にぴったりなのではないでしょうか。
住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側
TEL:075-533-7600
営業時間:10:30-18:30
18.竹取物語/ジュヴァンセル
国産の和栗と黒豆を使い、栗の甘露煮とほんのりと香るラム酒が絶妙なパウンドケーキで、竹の皮に包まれており、和のテイストをふんだんに取り入れた贅沢な一品です。
お店の名前の「ジュバンセル」には「乙女」という意味があるので、竹をモチーフに作られたこのお菓子は「かぐや姫」をイメージしています。
ハーフサイズもありますので、「いろんなお菓子を食べ比べたい」という欲張りさんには嬉しいですね!
住所:〒605-0821 京都市東山区八坂鳥居前南入清井町482 京ばんビル2F
TEL:075-551-1511
営業時間:10:00-18:00(L.O 17:30)
定休日:火曜日(祝日は営業)
19.瑞穂のしずく/ベルアメール京都別邸
井筒をイメージしたこのチョコレートは、京都別邸の限定品です。
一つ一つのチョコレートを覗き込めば、その繊細さに感動することでしょう。
それぞれ5種類の日本酒・フルーツ・お茶を使った合計15種類があり、食べるのがもったいないほどです。
他にも、日本の四季を表現した12粒のチョコレートもあり、先ほどご紹介した「瑞穂のしずく」とともに、オリジナルの組み合わせを作ることもできます。
住所:京都市中京区三条通堺町東入ル桝屋町66
TEL:075-221-7025
営業時間:10:00-20:00(L.O. 19:30)
20.浜土産(はまづと)/亀屋則克
引用:御菓子司 亀屋則克
5月中旬から9月中旬にかけての限定販売であるこのお菓子は、海から遠い京の都に海辺の涼しげなお土産をというイメージで作られたものです。
ハマグリの貝殻を開けると、琥珀色の寒天の中に味噌風味の浜納豆が一粒だけ入っている、なんとも風流なお菓子です。
8個入りからは籠に入っており、インパクトも大きいので、お財布に余裕があればぜひ籠入りをオススメします。よく冷やしてお召し上がりください。
住所:〒604-8182 京都市中京区堺町通三条上ル
TEL:075-221-3969
営業時間:9:00-17:00
定休日:日曜日・祝日・第三水曜
21.加加阿365 きょうの宙(そら)
祇園の少し奥まった場所にある素敵な店内には、抹茶テリーヌや季節ごとのチョコレート、祇園店限定で京都らしいモチーフがかわいいエクレアなどを取り扱っています。
一番のオススメはこのお店の店頭でしか購入できないお濃茶のチョコレート。
そのお値段にはびっくりさせられますが、お茶本来の味わいが楽しめる究極の一粒です。
価値のわかる、特別な人に送りたいチョコレートです。
住所:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-150
TEL:075-551-6060
営業時間:10:00〜17:00
京都らしいお土産を見つけよう
京都には老舗の和菓子屋がたくさんあり、どこも昔からの味を守った名物があります。
また、近年ではチョコレート専門店や洋菓子屋さんでも京都らしさを売りに、京都でしか買えない限定品があったりします。
京都のお土産やさんやデパートで気軽にお土産を購入するのも良いですが、お土産とともに、購入しようとするお菓子を売っている本店でしか味わえない雰囲気も一緒に感じてみませんか?
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